映画批評風ではありませんが、ここのところのいくつかのニュースが実は裏でつながっているのではと思ったので、考察しておきます。

(1) 香港で大規模ストライキ

香港のデモが発展して、国際空港のストライキとなりました。注目すべきは、公共性の高い空港職員がストライキに参加しているということです。

(2) 元安の進行

デモやストライキを反映して元が大幅安となりましたが、現在も元安は進行していて、8月7日には1ドル7元を切っています。

(3)アメリカが中国を為替操作国に指定

トランプ大統領が怒りのツイッターで中国を為替操作国に指定しました。「元安誘導で輸出を有利にしようとしている!」と。これで、アメリカは中国に対する更なる経済制裁のカードを手にしました。



これ、全部米中貿易戦争の加速を意味する出来事で、全部つながっていると思います。

米中貿易戦争についてはこちらの記事をご覧ください。
G20大阪サミットの米中対決を映画批評風に考察してみる(2019/7/1)



香港のデモが収束せず拡大傾向にあるのは、参加者が学生だけだからではなく、大企業関係者も含まれているからで、その背景にはアメリカとの取引ができなくなる恐れがある、ということがあります。

デモの拡大やトランプ大統領の追加関税で、元安が進んでいるのですが、「その元安を誘導しているのは中国自身だ!」と言いがかりのようなトランプ大統領の攻撃w

すべて米中貿易戦争(正確には、「次の時代のナプキンを誰が一番最初に取るか」という覇権戦争)の一連の流れで、いよいよアメリカが本気で攻勢をかけつつあるといったところでしょうか。

日本にいるとなかなかピンとこないのですが、今後、覇権戦争は更に加速していくでしょう。日本も腹をくくらねばなりません。安倍首相とトランプ大統領は過去最高に良好な関係を築いているので、ある程度情報も共有していると信じたいですが、この流れの中、中国の国家主席を国賓で日本に招こうとするなど、心配な面もあります。


株と映画好きオヤジとしては、しばらく株式投資は控えるべきと考えます。最近のビットコイン値の上昇は、元が逃げ出しているせいと思われます。引き続き、世界の情勢については情報を収集・整理していきたいと思います。


これまでの米中貿易戦争の大まかな流れを映画批評風にざっくりと知りたい方は、
G20大阪サミットの米中対決を映画批評風に考察してみる(2019/7/1)
をご覧ください。


これまでの記事一覧はサイトマップをご参照ください。
スポンサーリンク




スポンサー リンク