突然、国際情勢の話ですが・・・映画批評風に 笑

|イギリス・メイ首相 来月7日辞任

ざっくりとあらすじ
2016年に行われたイギリスのEU離脱を問う国民投票の結果を受けて、国民投票言い出しっぺのキャメロン前首相の後を引き継いで首相となりました。サッチャー首相に次ぐ二人目のイギリス女性首相の誕生です。もともとEU離脱には反対票を投じた彼女でしたが、EU離脱のためにEUとの交渉や国内調整を行ってきました。しかし調整うまくいかず、ついに辞任・・・

感想と考察
少なくとも国外から見ている限りの印象で、国内から見るとまた違うのかも知れませんが、個人的に好きな政治家の一人です。もともと、EU離脱(ブレグジット)には反対であったのですが、国民投票の結果を受けて、EU離脱のために離脱強硬派と離脱反対派の間を取り持ち「円満なEU離脱」を目指して奮闘してきました。

ある意味で究極の貧乏くじを引かされたわけですが、個人の意見もわきに置き自らの役割を果たそうとしてきたように見えます。ブレグジットを円満に実行し、TPPの加入までこじつけようものなら、サッチャーに匹敵する名宰相(メイ首相だけに!)となったことでしょう。

EUとしては、「イギリスよ、出ていくんだったらとことん苦しめ!」ということだろうと思うので、厳しい交渉だったのだと思います。なんとなく、日本とのケミストリーも合いそうだったので、残念です。



キャスト?
メイ首相
正直「みんな私に押し付けおって、やってられるか!」と言いたいことでしょう。

キャメロン前首相
事態の元凶。国民投票するだけしてメイさんに丸投げ。

ジョンソン前外相
EU離脱強硬派で、国民投票時には離脱を煽った一人です。しかし、いざ離脱が決まると逃げ出したような印象。「テメー煽り逃げはゆるさん」という意味で、メイさんはいったん外相にすえました。次期首相候補にも挙がっていますが、果たして調整能力はあるか?


総合評価?
★☆☆☆☆ 1点

メイ首相辞任は現行路線のとん挫を意味し、今後は更に強硬なEU離脱、もしくは国民投票やりなおしによるEU残留というように、方針の振れ幅が大きくなると思われます。後者となっても、EUがそのまま受け入れるとも思えず、茨の道でしょう。そういう意味では、経済市場に混乱が更なる混乱がもたらされる可能性があり、あまり喜ばしくないことのように思います。




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