ウクライナの児童文学の映像化、「レジェンダリー・ストーン 巨人ゴーレムと魔法の石」の簡単な感想と考察です。2017年製作。


レジェンダリー・ストーン 巨人ゴーレムと魔法の石

 
ざっくりとあらすじ
1000年前の時代にタイムスリップしてしまった現代の高校生ビーチャの冒険物語。現代に帰るために魔法の石を探すも、平和を愛するリミフ族と凶悪なクマン族の戦争に巻き込まれ、英雄へと成長していく物語。






感想と考察(ネタバレ含む)

うん、何でしょうね。スケールの大きそうなタイトルからすれば、すごく見劣りのするスケールの小さな物語。世界の運命を決するとか何とかいいながら、行われているのは部族間の争いなんですよ。

「ハリーポッターと賢者の石」とか、「ナルニア国物語 アスラン王と魔法の島」といったタイトルをなんとなく連想するタイトルなんですが、そういうものを想像すると、スケールが小さいんですよ。

だから、アドベンチャー超大作!とか言われると違和感があり、まったく第三者にはお勧めできません。


ただ一方で、なんというか、ものすごい懐かしさがあるんですよね~。現代のちょっとイケてない少年が空想の世界へワープして、修行したり、冒険したり、ちょっと可愛い子といい感じになったりして、いつのまにか世界を救うヒーローになっている。そして、成長して現代へと帰ってくる。

児童ファンタジー文学の王道ではないでしょうか!?

それこそ、ナルニア国物語とか、ネバーエンディングストーリーに通じるものがあって、すごく懐かしさを感じます。


だから、細かいことはいいんです(笑)

魔法の石がなんで普通の池の中に落ちているの?とか、さっきまで遠くにいたのに何でこのタイミングで助けにくるの?とか、ご都合主義も別にいいんです。

童心に戻らせてくれる、という意味ではとても貴重な作品です。ファンタジー大作あふれるこの現代に、あえてこういった素朴な冒険物語を映像化したことに価値はあると思います。

めったにお目にかかれないウクライナ映画ですしね。お勧めはできないけど、割と好きかな~。



総合評価
「いまどき珍しい素朴なファンタジー映画」
総合評価:★★☆☆☆ 2点

忙しいサラリーマンがわざわざ時間を作って見るほどではないですが、童心に帰れる感じ

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