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米中覇権戦争:海底ケーブルをめぐる「水面下」の戦い

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安全保障上の懸念から、中国とアメリカを結ぶ「海底ケーブル」を阻止する動きが出ているとの報道がありました(ウォール・ストリート・ジャーナル)。

情報通信のための海底ケーブル

我々が日常生活を送る中でその存在を意識することはありませんが、世界の通信の大部分は海底ケーブルを通じて行われています(結局、有線が最強ということですねw)。太平洋を横断する高速情報通信のための海底ケーブルが建造中でしたが、9月以降の工事をアメリカが許可しない可能性があります。

中国との海底ケーブル阻止か-安全保障に懸念

 

ファーウェイ排除に続き、次世代の通信インフラ覇権をめぐるつばぜり合いが、まさに”水面下で”起きているようですので、ここにメモしておきます。

何気に、深海の水圧に耐える海底ケーブルを供給しているのは、世界に3社しかなく、米TE Subcomと日本のNEC、仏Alcatel-Lucentの三つです。NEC(子会社OCC)もこんなところで頑張っていたか!

海底ケーブルのちょっとしたウンチク

海底ケーブルは

  1. ファイバー層
  2. 抗拡張層
  3. 絶縁層

の3重構造になっていますが、技術がもっとも生きるのが2の抗拡張層。NEC子会社のOCCのケーブルは、他のメーカーがまねできない「扇形構造」というのになっていて、堅牢性とファイバー層の断面積の広さの確保に一役買っています。日本のメーカーには是非頑張ってもらいたいです。

 

米中覇権戦争の局地戦

また、ファーウェイがスマホ技術を窃取したとの疑いで、FBIが捜査を行っているとの報道もありました。貿易のみならず、通信インフラも重要なものですが、いろいろなところで局地戦が続いているようです。

「通信インフラ覇権」という「ナプキン」を最初に取る者が中国になりそうとなってからの、アメリカは本気だ・・・

「ナプキン」がなんのこっちゃという方は、下記米中貿易戦争の映画批評風解説記事をご覧ください。

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米中貿易戦争のざっくりとした解説はこちら

米中貿易戦争の流れが基礎から分かる、映画批評風の解説です。

米中貿易戦争の局地戦について、今後もウォッチしていきたいと思います。

今回のものはいずれの報道も米ウォール・ストリート・ジャーナルです。

 

 

 

 

 

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